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元新聞記者の「世界道中、旅の途中」

元 新聞記者 世界一周旅記録

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【バングラデシュ】ミャンマーからダッカに到着、観光。プロペラ的悲劇は3度ある

 

 皆さんは「プロペラ」について考えたことがありますか。あの飛行機の先でくるくる回ってるプロペラです。プロペラに巻き込まれる死に方は、死にたくない死に方ランキング上位に入ります。映画で船から落ちた奴がプロペラに巻き込まれて死ぬシーンには、どんな悪党であれ、心から同情します。アーメン。

 

  プロペラ的悲劇、飛行機

 僕は小さいことからプロペラが怖かったです。くるくると、触ったら一巻の終わり。けがの仕方も「スパっ」というよりも「ザクザクザク」ってイメージがあります。自転車の車輪に手を突っ込んでみたいけど、けがする、怖い。これと全く同じ感覚です。

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 さて、前置きが長くなりましたが、ミャンマーからバングラデシュまでに遭った、「プロペラ的悲劇」について紹介させてください。プロペラ的悲劇を聞いたことがありますか。ありませんね。僕の造語です。
 ファンもスクリューも、くるくる回って危険という点ではプロペラと同じなので、プロペラ的とまとめました。細かい単語の意味は気にしないでください。

 

 始まりはバングラデシュの出発3日前のミャンマーのホテルから。僕は、ミャンマーからバングラには、ビーマン・バングラデシュ航空を利用する予定でした。ロビーで居合わせたインド人と「お前は次どこ行くんだ?」といった話になりました。
 バングラで飛行機と伝えると、「プロペラか!?」と聞いてきました。何を言っているんだろう、こいつは。ヘリコプターじゃあるまいし。

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 インド人も同じ航空会社でインドに帰るそうで、「プロペラ機」と書かれた予約表を見せてきました。

 プロペラ。思えば、この時から僕のプロペラ的悲劇は始まっていたんだ。

 出発当日となり、空港に向かいます。出発は午後4時15分から到着は2時間後。到着は夕方なので、そこから街中に入って、宿を探しても十分時間があります。夜に知らない海外の街に到着するのは、避けたいですよね。 

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 チェックインを済ませ、プロペラ機でないことを職員に確認し、搭乗ゲートで待っていると、「DELAY」の文字が浮かび上がります。飛行機が遅れるなんてよくあること。しかし、待てど待てど、「DELAY」の文字は変わらず。お詫びに、ビップの待合室に案内されます。ここでは飲み物も食べ物も無料でした。テンション上がって、缶ビールを3本開けて、2回分のご飯を取って、カップラーメン食って、ひと眠り…。全然出発せず。結局出発は7時間後の11時に。

 

 結局、「プロペラ機を運行する航空会社」により、深夜1時に到着する羽目になりました。なんとかホテルを探し、深夜3時に就寝しました。

 

  プロペラ的悲劇、船

 翌日、バングラデシュ観光初日。ブリゴンンガ川っていう真っ黒大公害の川に行きました。船に乗れるそうで、乗り込みます。制服みたいな服をきたおじさんも乗り込んできました。船着き場には同じ服を着た人がたくさんいて、職員が守ってくれるんやな、関心関心と思っていました。今見返したら、こいつのひげ、腹立ってきたわ。

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 対岸が、風情ある感じだったので、降ります。職員もついてきます。そもそも、この時点で怪しいです。チップを取られるか、それともなんかこじつけて金取られるか。しかし、中国、モンゴル、タイ、ミャンマーと比較的「民度の高い国」の後だったせいか、警戒全くせず。

 ほんで、こいつがなぜかごり押ししてくるのが、船のスクリュープロペラを作ってるとこ。30分くらいスクリュー作る工程学ばされました。外国人はみんなここが好きなんや、的なことを言ってきて。

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 「じゃありがとう、職員、さようなら。」とはならず。当然、最後は「金くれ」の嵐で、ずっとついてきます。ああ、久しぶりのこの「インド的」うざさ。ちょっと感動しながら、しぶしぶ500タカ(700円くらい)の大金を上げちゃいました。

プロペラ作る工程見学に固執する男にぼったくられる。

 

 プロペラ的悲劇、ホテル

 してやられた感が少しずつわき上がり、いらいらがとまりません。こういうのって最初はいいけど、冷静になると、かなり腹が立ってくるんだよね。

 明日もう一回取り戻しに行こうか。でもなんていえばいいのやら。後悔しながらホテルの部屋でぼっとしていると、お、蚊帳あるやん。蚊おらんけど、気分転換に、張ってみようーっと。

よいしょ、よいしょ。

 蚊帳を楽しく組み立ててると「ザクザクザク」。

 痛い痛い。指から血が噴き出し、血が飛び散ります。何事や。上を見る。

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 でっかいプロペラやん。

プロペラ的悲劇は3度ある。終わり。

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