【ミャンマー】隠れた観光スポット、ヤンゴン環状線一周。お父さんの仕事何?遮断機動かす人だよ!
海外4カ国目ですが、面白いことの一つが「え?これ需要あんの」っていう日本じゃひっくり返っても思いつかない仕事や物が売ってたりすることです。 線路は回るよどこまでも♪ ヤンゴン環状線に乗ってきました。
ヤンゴンぐるりと、環状線
ヤンゴン中央駅からぐるりと、空港を回って、約3時間の環状線です。地図ではこんな感じ。駅のマークを線でつないであるのが見えますか。
ちょうど、ヤンゴンを一回り。ミャンマーに住む日本人に教えてもらったんですが、後から聞くと、地球の歩き方にも乗っている「観光コース」だそう。
さあ、乗り込みます。バリアフリーを完全無視したホームから電車への段差に一苦労です。ホームからホームを軽い気持ちで渡る人がたくさんいます。
のんびり観光したい人はまじ、おすすめ
中に入ると、あれ、なんか見たことないですか。色といい、雰囲気といい、見慣れた車内です。後から見ると、日本からの払い下げだそうです。こんなところにも活躍しているわけですな。
のどかだなあ。ヤンゴンでは中心分の人込みばかりの風景なので、癒されます。
日本なら線路の上を歩くって、結構な危険な行為です。線路が生活空間の一部になってる。こんな風にくつろいだり。
犬の散歩コースに採用したり。
遮断機は手動
おや、おや。よく見れば遮断機が自動じゃないぞ。人が動かしてる。
手動も悪くない
あげてる間は、ずっと支えとる。へえ、こんな役割もあるんや、とても関心しました。一日中、遮断機を上げたり下げたり。自動とどっちが安全なんやろう。
ドライバーって自動なら信じきって、誤作動あっても、左右確認をしっかりせんで、通過するよな。手動ならよそみとかするかもやけど、ドライバーもしっかり見そう。タイミング間違えることあるかもやけど、重大な事故にはならんかも。
それにしても、日本では機械任せなことを人間やってたり、一人でやることを分担してたり、びっくりする役割や職業みたいなものがあるのが、とても新鮮です。バスなら切符売りの人だけでなく、目的地を叫ぶ人とか。
どっちの社会がいいとかよくわかりませんが、とにかく面白いなあと思います。
3時間のうち2時間近くは寝てしまいましたが、充実した環状線の旅でした。
次回はバングラデシュから。
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