【中国】北京動物園に行ってきた。大熊猫の待遇は普通の熊の3倍くらい。パンダです
地球の歩き方のおすすめ度では星3つのうち1つでしたが、僕は動物が好きなので北京動物園に行ってきました。
中国最大規模というだけあって、めちゃくちゃ人が多い。
特に中国人が多い。中でも人だかりができているのは大熊猫館。
大熊猫ってどんな動物?
中国人とは漢字を書けばなんとなく意思疎通できるけど、手紙は中国語でトイレットペーパー。中国語と日本語の関係って面白い。中国で思い浮かべるものの一つにパンダがいるくらい有名。大熊猫館だけ別に入場料金が必要でした。別格扱いです。
なぜか大熊猫館にいるトキを見て
…パンダいた。
おい、こっち向け
一時間くらい待ったけどこれが限界。全然振り向いてくれない
パンダの優遇の理由は?
パンダを少し調べると、約1600頭が中国に生息しているだけ。
中国は愛くるしい見た目の人気を利用し、パンダを各国に贈る「パンダ外交」を展開。
日本には日中国交正常化の後の1972年に初めて贈られ、上野動物園に長蛇の列が並びました。その様子はよく昭和を振り返る映像で流されていますよね。
ちなみに2011年から中国から借りているリーリーとシンシンのレンタル料は年間約一億円。資金面でも外交手段としても、中国に莫大な利益をもたらしています。
そういう訳あって、北京動物園のパンダは他の動物が嫉妬するくらい優遇されていました。
パンダは振り向いてくれませんでしたが、他の動物たちの方が愛想よかったです。同じクマ科のみんなはパンダの待遇を知らないほうがいいかもしれないです。