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元新聞記者の「世界道中、旅の途中」

元 新聞記者 世界一周旅記録

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【ギリシャ】働けギリシャ人、働きすぎだ日本人。帯状疱疹で病院へ

旅の記録 ギリシャ

 ギリシャの首都・アテネに到着し、背中の発疹を治療するため、病院に行くことにした。放漫経済でEUのお荷物になっている感のあるギリシャの人々は、見た限りぜんぜん働かない。1分1秒でしのぎを削る、なんとなくぎすぎすとした日本人にとってそれは「もっと働けよ」と言いたくなるのと同時に、うらやましくもあった。

 

保険会社の対応はさすが

 背中が痛い。10日くらい前から、左背中に10数個くらい発疹ができた。ネットで見る限り、帯状疱疹という病気で、疲れから水疱瘡ウィルスが暴走するというもの。腕も周りもひりひりする。

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 少しずつ症状は良くなっている気がする。でも変な病気だったら嫌なので、病院に行くことにした。保険会社に連絡すると、マネーレスの病院を紹介、ギリシャ語の電話通訳を手配してくれ、至れり尽くせりの対応。

 電話ができないうまを使えると、メールで連絡を取り合ってくれた。電話から病院手配まで一時間ほどで、まったくストレスなく「あっぱれ日本人!!」と日本のある方向についつい手を合わせた。

 

 

一方、ギリシャは・・・

 翻ってギリシャ人。午前10時の予約時間の10分前にレセプションに行くと、お姉さんに怪訝な顔をされ「待ってて」と30分間待たされ、ようやく登場した医者が「帯状疱疹ではないわ。おれ皮膚科専門じゃないから、皮膚科の先生呼ぶわ。一時間半待ってくんね?」と言い、ぽんっと発疹のある方の肩を叩いて去っていた。痛いわ、ぼけ。

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 ようやく現れた皮膚科の先生が帯状疱疹と診断。笑 薬やら処方してくれ、お大事にと笑顔で去っていった。「診断書をお願いしたのでレセプションで待っていて」と通訳の人からの指示を受け、待っていても、いつになっても反応がない。

 促すと、どうやら忘れていたらしい。笑 通訳の人は「まぁ、ギリシャだから仕方ないですね。本当大変なんですよ」と慣れた様子だった。

 

ギリシャ人の働かない感

 僕は「先進国で、接客やら街の雰囲気もしっかりしたイメージを持っていた」。でも、数日巡ってみると、あれれ、どうやら少し違うらしい。イメージと違ったので、余計に目立って感じてしまう。

 ポストカードでおじさん達が談笑する写真を採用しているのなんか、のほほんとしたイメージを想起させる。

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 ホテルでは、普段なら部屋まで行って設備やらを直接説明するはずスタッフが、レセプションで口頭で終わらせる。ずっとゲームをしてる。お店に入ると、品物を見ていても一向に接客する気配なく、コーヒーをのんびり飲んでいる。警察官はのんびりとコーヒーを飲みながら携帯をいじっている。

 日中の平日でも、ぶらぶらする人が多いなあ。

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でも、うらやましい

 僕も一応、日本で会社員を4年やっていた身。少し特殊な働き方とはいえ、休みも少なく、プライベートよりも仕事がだんぜん優先だった。ワイシャツが増える一方、私服は上下2着分あれば、十分だった。

 もちろん働く奴もいれば、僕が見たやつだけ働いていないだけかもしれない。怠け者は嘘っていう統計もあるらしい。

 きっちり働きすぎて常にプレッシャーを感じている働き方をする日本人の僕からすると、ホテルのレセプションのお兄さんが堂々とゲームをしていて「このゲームは面白いぜ」って客に勧めてくれる、自由で、のほほんとした感じが、すごくうらやましく感じたのであった。

 

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