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元新聞記者の「世界道中、旅の途中」

元 新聞記者 世界一周旅記録

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【フィンランド】ムーミンワールドは同性と斜に構えて入場しよう【行き方情報あり】

旅の記録 フィンランド ムーミン谷

  僕は小さいころ、「ムーミン谷の彗星」っていう映画を10回は見せられて、世紀末的な内容が記憶に焼き付いている。ムーミンの故郷は北欧、フィンランド。そしてムーミン谷を再現した場所があるという。夢のようじゃないか!!!物価が高い国だが、ムーミン谷に行かないわけにはいかない。

 

ヘルシンキからの行き方、入場料金などは一番下に書いてます

 ムーミン谷のムーミン

 ヘルシンキからバスで2時間半で「ムーミンワールド」のあるナーンタリに到着した。小学生くらいの子どもを連れた親子連れがひしめく中、僕と30歳を越えたマルさん2人で列に並ぶ。

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 マルさんは中国語と英語と日本語が堪能な日本人と日本人の子どもである。そしてあの有名なリトルミイちゃんを、ミニミイやらリトルマイやら、頑なに正しく覚えようとしない「アンチムーミン派」である。今回はマルさんにムーミンを好きにさせることも目的の一つなのだ。

 入場し、しばらく歩くと、おお、見えてきた。この時点でテンション上がる人はムーミンファン、後はにわかムーミンファンである。

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 そう、ムーミンの家です。この優しい青色が懐かしい。川も忠実に再現してある。

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 これもテンション上がる。なんか忘れたけど、よく出てきた。

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 ニョロニョロ。こちらでは、「ヤッテモッテ」「ハッテモッテ」みたいな名前で呼ばれている。

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 家の周辺にはムーミンたちがいて、ぬいぐるみの出来がいまいちだが、みんな子どもの人気者。記念撮影を撮ったり、抱き合ってたり。

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 リトルミイちゃんは、憎まれ口ばかりたたいてるけど、名言はきまくる乙女。少し大きめだけど、仕草はちゃんとリトルミイちゃんだった。

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 ムーミンママは、「お手本になりたいママ」ランキング3位に毎年入るほど良妻賢母。何があっても動じない鉄の女。赤ちゃんが不思議と集まり、不思議と和やかな雰囲気に包まれる。

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 ムーミン谷のスナフキンさん

 そんな人気者たちを微笑とともに遠巻きに眺める男がいた。さすらいの旅人、スナフキンさん。

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 一人で歩くスナフさん。偶然とはいえ、写真の中におじさん、おばさん、おじさん、おじさんしか映らない。

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 みんなの通行の邪魔にならないようにムーミンの家で端っこに一人で微笑みながら立つスナフさん。「ムーミン谷の彗星」の中でスナフさんは「お前は昼寝している豚の夢みたいな下らんやつだ」とキレッキレの悪口いう場面があるんですが、その時のキレが全くありません。

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 あのムーミンたちを無意識に邪魔ばかりするヘムレンさんですら、子どもが集まっているのに。ほんでこの子どもとヘムレンさん、まったく同じ色の服着てるな。子どもりんごかじりながらやな。

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 ムーミンワールドを回っていると、テントを見つけた。テントの持ち主は、住所不定、無職スナフさん。なんかイベントの時間で、スナフキンの周りに子どもが集まっていた。一時とはいえ、子どもを見る親のように僕たちはうれしかった。スナフさんもやればできる。ちょっと近づきがたいだけだ。

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 ミイちゃんの部屋をカメラを手にのぞくマルさん。日本に帰って、幼児関係の犯罪に手を染めないか少し不安になる。

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 というわけで2時間半ほど滞在しました。時折アニメの光景が再現され、テンションが上がるも、全体的に洗練されていない感が否めず。楽しみにしすぎていたのかもしれません。全体的に子ども向けという印象でした。

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 たぶん男の人は女性と行くと、女性のきゃぴきゃぴ感についていけず、ちょっと苦しいかもしれません。女子同士なら適当に盛り上がって乗り切れるかもしれない。僕はひねくれたマルさんと行ったので、ひねくれたツッコミを入れながら回れたので結構楽しめました。

 ムーミンワールドは同性と斜に構えて入場するのが正しい

 マルさんにムーミン谷の彗星を見せると、「めちゃ好きにはならんけど、まあまあ好きなったわ」っていってました。

 旅メモ

 ヘルシンキからバスが安い。OnniBus.com - fast, cheap, reliable travel from 1Euro + 1Euro booking feeは「Helsinki」-「Naantal」。行き10・5ユーロ、帰り7ユーロだった。ネットで申し込む。Wi-Fi、トイレ完備で快適。バス停からムーミンワールドは徒歩15分間。入場料は1DAY28ユーロ、2DAY40ユーロ。滞在は2時間で十分。ヘルシンキや空港の土産屋の方がムーミングッズが充実している。ムーミン博物館もあるので、合わせて。

 ムーミンはあんな顔して名言を吐くので気になる人はこちらも。