【インド】散髪・バラナシで石川五右衛門みたいな髪型になり、あした学校がなくてよかったと胸をなでおろす
髪の毛を切った次の日は、学校にものすごく行きたくない。いつも切りすぎたか、全然切ってないと後悔する。学校に行ってみると、意外に気づかれなくて、ちょっと寂しい思いをするときもある。これは男子あるあるの一つ。
インドに行ったら、インド人のみてみてください
どうもお久しぶりです。聖なるガンジス河のほとりの街・バラナシに滞在中です。とてもいい場所です。各地から集まったインド人が沐浴し、常に稼働しているたき火みたいに人を燃やしている火葬場があります。赤ちゃんや女性は石を括り付けてそのまま川に流し、大量の牛のうんこが毎日川に流れ込みます。ヒンドゥー教が聖なる河と崇める川も、日本人が入れば、「発熱した」「気分が悪くなった」「溺れた」「死んだ」といったエピソードをあげれば枚挙にいとまがありません。
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ここでインド人はどうして無事なのか、という疑問がふつふつとわき上がりますが、たぶんインド人も大丈夫でなくて、いま気持ちよさそうに泳いでいる人間は特別な免疫を獲得していて生き残ったのだという結論に勝手に至りました。相当数のインド人が死んでるに違いありません。
さて、バラナシで散髪し、ショックのあまり、ブログ停止していました。旅もやめたいくらい石川五右衛門になりました。
そもそもインド人はどんな髪型なの?前髪はバスッと、後ろ髪もバスッと、揃えます。こんな感じです。
ううむ、この写真では非常に分かりにくいですが、とにかくインド人カットは特別ということです。インドに入り、この髪型を見るたび、恐怖におののきましたが、インドで髪を切るのが目標の一つ。しぶしぶ路地裏にある床屋さんから適当から選び、「ショート」「ミディアム」「ロング」の三つの選択肢からミディアムを選びました。デザインは選べず。80ルピー、120円です。任せたからには、途中でやめてくれとは言わない決まりです。バス、バス切って、5分で終了。我を失ってすぐさまゲストハウスに駆け込んだので、どの床屋かも忘れてしまいました。
ビフォア
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アフター
まじで石川五右衛門じゃん
え、まじかよ。「ちょっとそれダサいね」ってインド人に笑われ、日本人には「慣れれば、違和感ないよ、うん」って優しい言葉をかけていただきました。「へい、ジャパニーズ」ってインド人から声かけてもらえんくなった。国籍不明の髪型で旅はつらい。パスポートって髪型違いすぎても大丈夫なのかな。
時代劇のカツラみたいやな。
さらさらキューティクルのおしゃれヘアが懐かしい。あの頃はよかった。いきいきしてる気がする。
救世主!!日本人さんありがとう
思い出の写真を眺め3日間を過ごし、運よく、日本人に美容師を発見しましたぞ。頼む。治してくれ。ガンガーのガートで再散髪。「どうやったらこの髪型なるんや」と突っ込まれながら、少ない髪の毛を「じょきりじょきり」と、一丁上がり。ギャラリーがすごいな。これは違うインド人切ってもらってる様子ね。
どうどう?もう坊主みたいなってるけど、五右衛門よりはだいぶ良くなったよね。人生でこんな短い髪型にしたのは初めてです。
そのあと、他のインド人もみんな散髪してもらい、おしゃれになっていました。
一日でも早く髪の毛が伸びることを願い、その足でガンガーにダイビングしました。
バラナシに長く居過ぎました、12日間もいてまいました。次はネパールに向かいます。
後日談あります。必見
旅に出る前に ⇊