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元新聞記者の「世界道中、旅の途中」

元 新聞記者 世界一周旅記録

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シベリア鉄道に乗ってみた。中国・北京からモンゴル・ウランバートルまで。ちょい乗りでも27時間掛かる

 憧れのシベリア鉄道。約1週間電車に揺られる旅はきつい。絶対暇だ。でも、「シベリア鉄道乗ったことあるんだぜ」って自慢もしたい。北京ーウランバートル間の支線ががあるそうだ。「ちょい乗り」してみた。

 

 

 

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  シベリア鉄道は、ロシアのモスクワーウラジオストク間で9300kmもある。このコースは本線のロシア号で、北京からウランバートルも、広義でシベリア鉄道っていうらしい。ロシアは通過しないけど、ちょっとだけでもシベリア鉄道乗車気分を味わおう。ちょい乗りって言っても、所要時間は約27時間だ。僕の故郷と通る北陸新幹線の、ちょい乗りの金沢ー富山間の約30分と比べるとスケールが違いすぎる。

 

 チケット入手はここから

 まずはチケットの入手から。北京駅近くのインターナショナルホテル(北京国際飯店)1階にある中国国際旅行総社(CITS)に行くと、チケットをすんなりゲットできた。同区間はハードシートで1222元(日本円で2万円くらい)。チケットはインターネットで予約もできるけど、ここでしか買えないらしい。

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 チケットを手に北京駅に向かう。深い緑のボディがしぶいぜ。かっこいい。

見とれながら、午後11時22分発の電車に乗り込んだ。

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 シート番号を探し、部屋に入る。おお、旅っぽい。リアル深夜特急や、とテンション上がる。一部屋に4つのベットがあり、机もある。幸か不幸か、一部屋に僕だけ。

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  昼食と夕食も無料だぜ。国籍問わず残飯みたいな肉団子を頬張り、みんな相席でわきあいあいと、いい感じ。

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 暇である

 到着は翌日の午後3時半の予定だ。5、6時間もすると、最初の興奮も冷めた。

暇だ。本を読むのにも疲れた。暇つぶしに三脚を立てて自撮りしてみる。

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 上からも撮ってみる。

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 午後11時半ごろ、中国の出国手続きをした後、電車は車庫に突入する。がこーん、がこーん。何十回と電車が揺れる。大きく揺れる、揺れる。何事や。聞くと、中国とモンゴルの線路幅が違うため、台車を交換しているそう。寝るに寝れない。さらに、トイレも汚物をそのまま線路に垂れ流す仕組みのため、使えない。非効率すぎる。

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 でも、それも旅の醍醐味なのである。真夜中の大音量にテンション上がる一行。

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 期待高まるモンゴル旅

  ようやく出発して、寝付いた深夜1時半ごろ、モンゴルの入国審査で叩き起こされる。辛い。 

 眠りの浅い、長い夜を過ごし、ようやく朝を迎える。朝日がまぶしい。窓の外を見ると、おお、高原が壮大に広がっているではないか。牛やなんやらが草をはんでます。モンゴルへの期待が膨らみます。 

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