元新聞記者の「世界道中、旅の途中」

元 新聞記者 世界一周旅記録

MENU

【海外文学】必読小説9選。おすすめランキング

 海外文学は難しい。文章もちょっとかたいし、なにより名前がややこしい。アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフって覚えれるわけないやん。そういうわけで途中で断念してしまう人も多いのでは。しかし日本文学だけ読んでて数多ある海外作品に手を付けないのはもったいなさすぎる。

 

続きを読む

オーストリアは音楽、ハンガリーは温泉らしい。間が持たんので【クイズ】をしよう

 オーストリアといえば音楽で、ハンガリーといえば温泉らしい。そういうことなので、すっかり飽きてしまったヨーロッパの雰囲気。広場を中心に旧市街が広がっていて、教会やら博物館やらある感じ。そこらへんは無視して、面白そうなとこだけいってきた。

続きを読む

フランクル【夜と霧】を読んで。アウシュビッツ訪問から一週間

 アウシュビッツ強制収容所を訪れた直後に読み始めたヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読み終えた。思っていた本と全然違った。ホロコーストについて記述した本なので、強制収容所の凄惨な描写が中心だと思いきや、人に対する優しくも厳しいメッセージにあふれた本だった。

続きを読む

【スロバキア】漂うひらぱー感、つまり、いぶし銀

 チェコプラハからバスで、やってきたのはスロバキアブラチスラバ。知識なく訪れてもたいていは「こんなんあったんや」ってなるけど、ならないスロバキアプラハやウィーンなど一大観光地と一線を画した、ひらパー感が漂っていた。

続きを読む

【チェコ】「変身」のフランツカフカのルーツを辿る。プラハにて

 「ある朝、グレゴール・ザムザが夢から覚めると、自分がベットの上で一匹の巨大な毒虫になっていることに気付いた」。フランツ・カフカにぴんと来なくても、代表作の「変身」のこの書き出しを知らない人はいないでしょう。せっかく立ち寄ったので、カフカ出身の地チェコプラハで足跡を辿った。

続きを読む